波照間島(メスアカムラサキ)
- いつざい あおき
- 2024年4月14日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年8月18日
昨4月13日、石垣島から日帰りで波照間島に出掛けてきました。去る2023年末までメスアカムラサキが飛んでいたので、その後を確認したかったのです。結論から言うと、ただの1頭の目撃すらできませんでした。僕がイモなのか、端境期だったのか、途絶してしまったのか、それはわかりませんが、残念でした。
シロオビアゲハが多い波照間島ですが、今回はツマムラサキマダラが異常なくらいいました。最優勢種です。一方、マルバネルリマダラも少なからずおりまして、新鮮な個体も見られたことから発生が継続しているように思えました。迷マダラが入っていないか目を凝らしましたが、リュウキュウアサギマダラの異常型を1♀採集できただけです。特有の青色斑が一部消失しており、吸蜜している姿を遠くから見た時は、一瞬ですが小さなコモンマダラに見えました。
また、ルリモンジャノメもいくらか確認できました。ソテツの周りにはクロマダラソテツシジミがわんわん飛んでいました。
午前中は薄曇りのお天気で、採集には好都合でしたが、14時くらいから暗雲立ち籠め、雨が降り始めました。お昼を食べたカフェ、あやふふぁみにまた戻り、雨宿りをしていましたが、15時くらいに一度雨は止んだので、また採集しようと店を出ると、すぐ本格的に降り出す始末でした。
メスアカムラサキの件は、近々もう一度渡島して、再確認したいと思っています。

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